ペパクラ::強関節比較
腕部に使う強関節8個が完成。1個あたり30分かかるのでこれだけで4時間かかってるのか…
それはさておき、本体はラシャ紙になるのですが、この強関節は色上質紙製です。紙の違いで色々わかってきたことがあるのでまとめておこうと思います。
ラシャ紙 色上質紙
回転強度 ◎ ○
滑り出し ○ ◎
抜差強度 ? ○ ? ○+
コスト △ ○
回転強度は本体を支えるために絶対欠かせない要素。
ラシャ紙の表面は少しざらついているので回転時の摩擦も強く、とても良い。軸の直持ちでは回せないほど強くなる。(固定側を用意しないといけない)
色上質紙野表面はつるつるなので軸の直持ちでもなんとか回る程度。固定側を用意すれば安全(関節を壊さない)。
滑り出しが良いとポージングさせるときに楽になる。
ラシャ紙は回転強度が強い分、滑り出しが悪く周囲のパーツに負担を掛けていそう。接着が甘いと剥がれそうな感じも。ただ、保持力はばっちりなので、あまり動かさなければ問題ない?
色上質紙は反応が良く、回転強度とのバランスは良さそう。ただ、長物を構えた時が少し心配。要検証。
抜き差し強度はアセンブル時に関わる要素。部位換装しないのであれば無視できる。
ラシャ紙は耐久性に劣るような気がする。色上質紙の方が弾力があって良いかも。検証中。
コストは色上質紙の方がよい。ラシャ紙の約半値で買える。
長物を構えて、足首が保持できるなら色上質紙の方がいろいろと有利。それが出来ないなら、シート管理が面倒になりそうだけど、重要な関節だけラシャ紙にする手もアリか。